同胞コミュニティー東西南北

日校生と交流
セセデの輪を広げます

茨城朝鮮初中高級学校
朝高委員会

ここに注目!

◆全国の先頭に

◆活動の「IT化」

◆10月にイベント

◆祖国で学ぶこと生かす


 私たち茨城朝高委員会は過去五年間の努力で、学業とアットホームさでは全国12校ある朝高の中でどこにも負けないという、わが茨城朝高の確固たる地位を築きました。

 21世紀最初となる今年、40期を迎えた今期の最大の目標は、わが校がこれまで築いた伝統を生かしつつ、新しい時代の先駆者となるために、あらゆる面で全国の朝高の中で先頭に立ち、年度末の全国的な表彰で授与される「青年先駆者旗」をわが校に掲げることです。

 祖国の国際的な地位が日ごとに高まる中、私たちセセデ(新世代)の可能性は無限に広がりつつあります。そんな時代を先取りできるよう、全高級部生が同胞社会の担い手になれるよう準備していくつもりです。

 今年の目玉は、全高級部生が一丸となって、日本の高校に通うトンム(友達)たちとの交流をこれまで以上に深めることです。「在日朝鮮人として手と手を取り合って行こう」。これが今期のもう一つの大きなテーマです。

 今年に入ってすでに2回交流会を実施し、お互いの名前や顔を覚え、これからの活動内容やもっと多くのトンムたちに交流会に参加してもらうための意見交換なども行いました。また、わが委員会独自の対策委員会の設置を検討しており、わが校のホームページに日校のトンムたちのためのコーナーを設け、彼らが気軽にアクセスできるようにする「IT化」の準備も進めています。そして、10月を目標にイベントを開きたいと思っています。

 4月、わが校の新高3生は全朝高で1番最初に祖国を訪問します。祖国で学び、感じたことすべてを、今期の活動に生かしていくつもりです。今年、茨城のセセデたちに注目してください。
(李晃明委員長=高二)

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