助成金の拡大を

福島初中代表ら知事に要請


 福島朝鮮初中級学校の金政洙校長ら関係者が2月28日、福島県庁を訪れ、佐藤栄佐久知事と会い、同校への教育助成金増額を求めた。自民党県連の植田英一幹事長ら3人の県議会議員が同席した。金校長は席上、県当局のこれまでの支援について謝意を表しながら、同校を「1条校」に準ずる待遇に改善するよう要請した。これに対し知事は、北南朝鮮、朝・日関係の明るい兆しが見えると述べながら、県内唯一の外国人学校である朝鮮学校を助けることは当然のことであり、該当機関と検討すると言及した。【福島支局】

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