短信
朝鮮で映画、テレビの台本を多数創作 新年に入って朝鮮で、多様なテーマの文芸作品が多く創作されている。 注目されるのは、多くの映画とテレビドラマの台本が創作されていることだ。 映画のシナリオには、地方産業工場の支配人を務める夫婦が互いにライバル意識を持って企業所を運営する内容をテーマにした「夫婦支配人」(仮題)、ある養鶏工場の女性支配人をモデルにした「変わらぬ女性」(同)、苦難の時期に中小型発電所を建設してその恩恵を受ける慈江道の人々の精神世界と仕事ぶりを描いた「慈江道の人々」(同)などがある。 また、「現代の英雄」である科学院非鉄金属研究所の玄英羅研究士と2.8直洞青年炭鉱(平安南道)の金由鳳炭鉱工、平壌市江東郡山林経営所の李雄燦監督員をそれぞれモデルにした「石に咲いた花」「10年前、10年後」「待っている森」などもある。 テレビドラマの台本では、祖国と人民の生命と安全を守る司法検察活動家の献身性をテーマにした「共和国の名で」(同)も制作中で、活動家の革命的闘争気風を描いた作品や名山の9月山をモチーフにした作品などもある。(朝鮮通信) 主催した民族問題研究所(所長・韓相範東国大学教授)はこの日、わい曲された近現代史の真実究明と統一時代の民族同質性回復のための財団設立発起人大会および研究所10周年記念式を催し、新たにスタートすると明らかにした。 韓所長は、昨年7月に財団設立企画委員を発足させた後、11月頃から発起人募集と基金助成を始めたと述べ、この日の発起人大会を機に6月には財団の定款・組織を確定し、8月15日の光復節に財団創立大会を開くと語った。 発起人には、設立準備委員長の韓所長をはじめ、高麗大学・姜萬吉名誉教授、漢陽大学・李泳禧名誉教授など14人の顧問を含めて400人余りの知識人が名を連ねるという。 また、日帝残滓清算のための親日人名事典の編さんを財団の基本活動の1つとして定め、その準備委員会を構成して今後五年間、本格的な編さん作業を行うことも明らかにされた。 宣言は今回で3回目。宣言文を通じてソウル大学の金ジンギュン教授は、「朝鮮日報」が南北関係をわい曲する時代錯誤的な報道をしているとし、同紙に真の変化が現れるまで反対運動を行うと明らかにした。 会見後、20余人の各界人士は、ソウル市内の朝鮮日報社前で「朝鮮日報」謝罪促求市民大会を開いた。(朝鮮通信) |