日本国際法改正案を検証する報告集会
6日、午後6時〜8時30分
東京・神田中大駿河台記念館
昨年末、日本では、自民党を始めとする与党3党による「国籍等に関するプロジェクトチーム」(太田誠一座長・自民党)の設置を決めた。同チームは、年初から会合を開き、特別永住者に対する日本国籍取得手続きの緩和を骨子とする国籍法改正案を検討し、今国会に提出、成立させようとしている。
同改正案の狙い、本質は何かなどを検証し、今後、在日同胞の民族性をどのように守り、どのような生き方を選択していくべきかをテーマにした報告集会「特別永住者を対象とした日本国籍法改正案のねらい」(主催=在日本朝鮮人人権協会)が行われる。日時、場所、報告者らは次のとおり。 日時=4月6日(金)、午後6時から8時30分(5時30分開場) 場所=中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3―11―5、TEL =03・3292・3111) 報告者=「日本国籍法改正案が出てきた背景と内容、その本質」(任京河=人権協会会員、朝鮮大学校教員)、「改正案と在日3、4世―排他的日本社会と在日同胞の国籍、民族性―」(姜誠=ジャーナリスト) 関連報告=高英毅・人権協会会員、弁護士、金昌宣・ジャーナリスト 参加費=500円(資料代) 連絡先=03・3812・6800(人権協会事務局) |