あの時、このひと言


 「日本政府は朝鮮に対する戦後処理を30年前の『日韓条約』と同じ方法で片付けようとしているが、それは誤りだ。朝鮮は日本の過去の犯罪に対する謝罪賠償を一貫して求めており、それが実現しなければ真の友好関係を構築していくことはできないというのが原則的立場だ。われわれは、このような朝鮮の立場が正しいと思っている」(3月15〜22日、訪朝して調査・交流活動を行った「日本の戦後補償要求市民活動家代表団」の土屋公献団長=元日本弁護士連合会会長)

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 「満足のいく試合内容だった。夏のインターハイも優勝を狙う」(3月20〜23日、山形県で行われた全国高校ボクシング選抜大会のライトウェルター級で優勝した東京朝高の尹文鉉選手。東京朝高生の優勝は初)

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 「自己紹介の時はとても緊張したけど、本名で『宋理美です』と名乗った時はとても気が楽になった。同じ朝鮮の仲間同士、何も隠す必要もなく気軽に遊べて本当によかった」(日本名で通学する大分県日田市の宋理美さん=中1。3月20日、同市で開かれた日本学校の同胞児童と朝鮮学校児童の交流会で)

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