神経鎮めるバラの楽しみ方


 バラには神経を鎮める作用があるので、疲れている時や落ち込んでいる時には、心身をリフレッシュできる。女性にとっては、ホルモンバランスを整える働きもあるので、美容にはたいへん効果的。肝臓や胃腸の疲れにもよいので、二日酔いの時はおすすめだ。

 食卓でバラを楽しむ方法をいくつか。

ローズティーの入れ方

材料(2人分)

紅茶…ティースプーン2杯*ダージリンなど香りの強くない茶葉を選ぶとよい。
ローズ…2つまみ(花びら10枚程度)
*市販されている、ハーブティー用の乾燥したローズを使用。

入れ方

@ くみたての水を沸騰させる。
A ティーポットとティーカップを温めておき、ティーポットに紅茶とローズを入れ沸騰したお湯を注ぎ、ふたをして3分間蒸らす。
B 蒸らしたティーポットを軽くかきまぜ、ティーカップに注ぐ。
*好みで砂糖やはちみつを加えても。

ローズジャムの作り方

材料

リンゴ…1個
ローズ…20グラム(市販されているハーブティー用の乾燥したローズ)
グラニュー糖…大さじ5(はちみつでも可)
レモン汁…レモン2分の1個分
赤ワイン…2分の1カップ
コアントロー(リキュール)…大さじ1(シェリー酒でも可)

作り方

@ 皮と芯を取ったリンゴを薄切りにする。
A 鍋にリンゴとローズ、グラニュー糖、レモン汁、赤ワインを入れる。
B 弱火で煮込み、リンゴが柔らかくなったらコアントローを入れて火を止める。
*甘さはリンゴの甘味によって異なるので好みで調節。

長持ちさせる方法

 バラを長持ちさせるには、置き場所とバラを清潔に保つことが大切だ。バラにとって、極端な温度差は大敵。日当たりの良いベランダから、クーラーの効いた部屋の中への移動などは一番よくない。

 花瓶の手入れも重要だ。花瓶の中にはバクテリアがいっぱいなので、水を毎日交換するのとともに、花瓶もよく洗って清潔に保つよう心がける。花瓶に入れる時は、枝の切り口の所を少し切って水を吸収しやすくさせてあげたり、水に浸かる部分の葉を取ってあげるなどするとより効果的だ。(「さんぽけっと」第13号参照)

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