第2回ワンコリア ウリチャンギ大会

5月20日、京都で


 第2回ワンコリアウリチャンギ大会が5月20日、京都・東福寺(正覚庵)で開催される。21世紀にも民族性を代をついで守り、同胞社会における民族的和解を実現し、統一に貢献するのが目的。昨年の6.15北南共同宣言を支持し、統一を願う総聯、民団同胞と日本市民らが腕を競い合う。ウリハッキョの児童、生徒らも参加予定だ。


 5月20日(日)、午前10時〜午後3時、東福寺正覚庵(京阪・JR東福寺駅下車徒歩7分)、参加費2000円(昼食代含む)。1部―初級、中級別競技試合。2部―級別表彰(賞品授与)。問い合わせ=ウリ将棋愛好者協会(TEL 075・691・5050)

 朝鮮将棋とは?

 1500年以上前から伝わってきた民族の伝統遊戯。中国将棋の影響を受けつつも、朝鮮民族独自の個性と情緒に合った将棋として発展してきた。こんにちのような形態を整え、広く民間遊戯として定着し始めたのは高麗時代から。

 2人が向かい合って交互に駒を指し合い、3番勝負で2勝した方が勝ち。事前に持ち時間を10秒、30秒、1分などと決める。

 駒は互いに7種類、16枚を使用する。先手(先に駒を動かす)と後手を決め、先手、後手の順に一手ずつ交互に駒を進めていく。自分の駒で相手の将を早く詰ませた方が勝ち。

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