あの時、このひと言


 「植民地支配による苦しみ、屈辱、痛みに対し、経済協力でどうにかお茶を濁そうなんていけない。過去の清算は忘れることではなく、きちんと思い出し、責任を果たすことだ」(戦後補償要求市民団体訪朝団の団長として3月に平壌を訪れた土屋公献・元日本弁護士連合会会長。4月19日の報告集会で)

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 「日本で歌手活動を始めて14年目になります。国を離れて生活していると、統一への思いはいっそう強くなります。その思いを込めて歌おうと思いました」「1日も早く統一が実現して欲しい。私の歌う歌が南、北、海外にかかる虹の橋、統一の土台になれば幸いです」(4月に平壌で初公演した南の歌手、キム・ヨンジャさん)

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 「在日同胞の日常の生活風景、そして普段感じていることなどを紹介することで、日本の人たちに親近感を持ってもらいたい」(ラジオパーソナリティーの李和枝さん=27。コミュニティーFM・広島Pステーションで4月から始まった在日コリアンによるラジオ番組「ウリンアリラン」を企画、パーソナリティーも務める)

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