短信
創立40周年迎えた高麗医学総合病院
高麗医学総合病院が創立40周年を迎え、記念報告会が8日、平壌で行われた。 院長の記念報告に続き、討論が行われ、これまで収めた成果について指摘、高麗医学的診断と治療技術をいっそう高いレベルで科学化、近代化していくことについて強調された。 設立当初は小さな研究所として出発したが、いまでは高麗医学発展のための科学研究の中心拠点、全国的な高麗医療サービスの総合拠点、高麗医療活動家養成拠点として変ぼうした。 数多くの学位学職所有者を網羅した同病院は、世界保健機関の伝統医学共同研究センターとして、国際的規模で高麗医学科学技術の交流、協力も発展させている。 また、国内の薬草などを利用して脳血管系統、心臓血管系統の疾患に効く高麗薬をはじめ、効能の高い各種高麗薬剤を製造して人々の健康増進に貢献している。 「百年長寿への道」が好評 平壌10日発朝鮮中央通信によると、科学百科辞典総合出版社が発行した図書「百年長寿への道」が幅広い読者の間で愛読されている。 リュ・シク南山病院副院長(教授、博士)が執筆した同書は、「長寿と老化」「長寿と水」「長寿と運動」「長寿とタバコ」「酒」「長寿と疾病」など八つの項目からなり、長寿のための幅広い知識と科学的な摂生方法が詳細に記されている。200件の健康常識資料も掲載されているほか、各種疾病を病んだ後の70〜80代老人の摂生と健康管理経験を紹介する20余件の実例も紹介されている。(以上朝鮮通信) |