北南共同宣言1周年
月間論調特別号を発行
朝鮮通信社
歴史的な北南首脳会談と6.15共同宣言発表1周年に際して、朝鮮通信社から朝鮮民主主義人民共和国月間論調特別号(3)「北南平譲会談・共同宣言1周年―2000.6〜2001.5」が発行された。 特別号(3)は、共同宣言発表後の朝鮮中央通信、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」など公式報道機関の報道を分野別にまとめたもの。A4版77ページで、金正日総書記の軍視察や経済部門に対する現地指導と発言内容、北南間の各種会談内容と交流、統一問題と関連した朝鮮中央通信と労働新聞の論調、対中国、ロシア、米国、日本、欧州諸国との主な動きと関連資料、朝鮮の主要日誌などが掲載されている。 「北南首脳会談・共同宣言発表以降、国際的注目がさらに高まる朝鮮の動向と内外政策を研究、分析するとともに、今後の朝鮮半島情勢を占ううえでぜひ参考にしてほしい」(朝鮮通信社)。 販売価格は送料、税込みで3000円。また月刊論調は定価900円(年間で購読すると1万円)。なお、特別号(1)は金日成主席逝去後から99年7月までの金正日総書記の活動日誌や著作の一覧、特別号(2)は北南首脳会談の詳報やそれらと関連した論調などが収録されている。いずれも定価2000円。 問い合わせ・購入などは朝鮮通信社(TEL 03・3813・5301)まで。 |