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統一願い、ハナ*ハナフェスタ

留学同と韓学同、JR三ノ宮駅でパレード

 6.15北南共同宣言1周年を祝おうと、留学同兵庫地方本部と在日韓国学生同盟兵庫県本部が1日、JR三ノ宮駅前で民族舞踊や楽器演奏を披露した。この日のイベントは「あ〜よかったなハナ*ハナフェスタ−コリアのハナ道−」と名付けられたもので、統「一」(ハナ)の花(ハナ)道を願った。

 チョゴリに身をまとった約30人の学生が民族舞踊や「サムルノリ」を約1時間かけて披露。道行く通行人は「頑張れ!」などと熱いエールを送っていた。

 李原絵・留学同委員長(26)は、「準備する過程で統一への確信がわいてきた。この気持ちを在日コリアンのなかに広げていきたい」と話していた。

北南朝鮮、在日、日本の児童・生徒たち、東京・渋谷で絵画展

 北南朝鮮と在日朝鮮学生、日本学校生徒たちによる絵画展(主催=「南北コリアと日本ともだち展」実行委員会、三木睦子代表)が6月23日から7月8日まで、東京都渋谷区の「子どもの城」で開催された。

 絵画展には、朝鮮の平壌第1高等中学校と綾羅人民学校、南のトウォル初等学校、東京朝鮮学園(東京都内の朝鮮学校)と東京韓国学校、各日本学校の児童・生徒たちの作品、計87点が展示された。中でも、関係者たちの目を引いていたのは、北南朝鮮の子どもたちが、互いに送った手紙がともに展示された自画像。大宮北高校の江藤善章教員は「作品には、子どもたちの純粋な心が表れている。国と文化は違っても子どもたちの感覚は同じ」と語っていた。

 一方、1日には展示場隣のウィメンズプラザで、展示会の一環である「2001ともだちコンサート」が開かれ、同胞バイオリニストの丁讃宇氏をはじめとする4人のアーティストたちが歌や楽器演奏を披露した。

広島朝高サッカー部、インターハイ第1回戦日章と対戦

 8月1日から熊本県で開かれる全国高等学校総合体育大会(インターハイ)サッカー競技部門の対戦が決まり、広島県代表で初出場の広島朝高は第1回戦で宮崎県代表の日章学院高等学校と対戦する。2日午前11時45分から七城町七城小学校運動場で行われる。

 後援会では、同部選手の宿泊費や応援団の移動費などを支援しようと、各地の同胞らに後援のカンパを呼びかけている。振り込み先=広島朝高サッカー部後援会 朝銀広島信用組合天満支店(普)1042557、TEL  082・232・2248

さらなる友好関係を

朝鮮・キューバ軍事会談

 3日に平壌入りしたキューバ軍事代表団と朝鮮軍事代表団との会談が同日、平壌で行われた。朝鮮人民軍総参謀長の金永春次帥と呉琴鉄上将、朴勝源中将、キューバ国防次官兼総参謀長のミエラ上将を団長とする代表団メンバーが参加した。双方は、両軍間の友好関係をさらに発展させる意志を再確認し、相互の関心事となる問題について意見を交わした。同日、朝鮮人民軍参謀部主催の宴会が催された。金永春次帥が演説し、キューバ人民は最近の苦しい峠を越え党と軍隊をさらに強化し、経済を発展させるうえで大きな成果を収めていると述べた。

ミサイル脅威の発信基地は米

労働新聞

 ブッシュ米大統領がNATO首脳会議で、朝鮮の「脅威」に対処する「必要性」について騒ぎながら、「ミサイル防衛」システムを早く配備しなければならないと述べたことと関連し、労働新聞2日付は、核・ミサイルの脅威は外部から米国に向けられているのではなく、米国が発信地であると論評した。また米国が「ミサイル防衛」システムの樹立を急ぐのは、ロ・中の力が強まる前に米国の核の力によって、世界に対する支配権と統制権を確立するためだと主張した。(朝鮮通信)

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