短信


市民・社会団体、「中断なき改革」要求

 南朝鮮各地にある273の市民、社会団体の代表ら100余人が11日午前、ソウル明洞のカトリック会館で「改革失墜・民生破たん・民主逆行の現状を憂慮する民主・市民・社会団体時局宣言」を発表し、当局による中断なき改革を要求した。

 宣言文を通じ参加者らは、「現政権発足から3年半たつ今、改革は完全に失墜した」としながら、今からでも民主的な改革を推進し、国民の理解を反映した経済政策を樹立することを要求した。

 参加者らは引き続き、民主労総に対する瓦解工作および労働弾圧の中止、民衆、社会団体の生存権および改革運動に対する暴力的な弾圧の中止、国家保安法の廃止、脱税した言論各社に対する厳正な処置、インターネット規制措置の中断などを求めた。

黄ル瑛氏、寄稿文を批判

 南の小説家黄ル瑛氏は十日ラジオ番組に出演し、言論各社の税務調査と関連した一部の作家たちの寄稿文を批判した。
 黄氏は番組中の電話インタビューで、「現政権の言論改革は時機を逸した感はあるものの、十分になされなければならない」としながら、「最近の新聞に掲載されている寄稿文のなかには正しくないものも多いと思うか」という質問に「そう思う」と答えた。
 黄氏は引き続き「昔と違って最近は自由に寄稿することができるようになったが、寄稿するにしても筋の通った話をしなければならない」と言った。

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