”応援ありがとう”

　プロボクシングＷＢＣ世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手（26）の二度目の防衛達成を祝う祝賀会（同ボクシング部後援会主催）が７日、東京・北区の東京朝鮮中高級学校で行われ、１００余人が参加した。洪選手は同校高級部ボクシング部ＯＢ。祝賀会では、８月１日から熊本で開催されるインターハイに出場する同校選手６人の決意表明後、後援会関係者が激励のあいさつをした。

　続いて洪チャンプがあいさつ。同胞と後援会関係者らの応援があったからこそ防衛を果たし、さらには朝鮮の労働英雄称号を受けることもできたと述べた。またインターハイに出場する東京、大阪、兵庫の計１６人の選手全員に対し、優勝する意気込みでリングに立ってほしいと語った。なお、この日の収益金はインターハイ出場遠征費にあてられる。