トクアッパの子育て日記
豊かな感情表現
よく「ひとの子の育つのは早く感じる」と言うがこの9ヵ月間アリョンの成長ぶりは我が子ながら驚くばかり。
少し前まで真っ赤な顔して小猿のように泣く事しかできなかったアリョンが今では、笑ったり、怒ったりと感情表現がとても豊かになった。 だっこしてもらいたいときにはウソ泣きもする。手を差し伸べて抱っこするそぶりをみせるとニッコリと満面の笑みを浮かべ、こっちに寄ってくる。それをやめるとまたすぐウソ泣き開始!みたいな(笑)。 身体的にも成長は早い。ハイハイなんて初めのほうは目の前にあるおもちゃを手にする事すらも、体をふらふらさせながらやっとできる程度だった。 今では自分が興味をそそられるものに向かって真っしぐらに進んでいくことができるようになった。 ある日、仕事で夜遅く帰った時はすでに、オンマとアリョンは寝ていた。深夜1人でシャワーを浴びていると、いきなりドンドンとドアを叩く音がするので、おそるおそるドアを開けた。 なんとそこには寝起き面の不機嫌そうなアリョンがいた。大好きなアッパの帰りを察知して起きてきたのだ(かわいいなあ)。 成長の早さを実感した出来事だった。 今ではおもちゃのある部屋、オンマがいる場所(台所に行けばオンマに会えるものだと思っている)などが分かってきたらしく、「ハイハイ」や「つたい歩き」でそこまで瞬時にいけるようになった。 アリョンの成長の早さには毎日驚かされるばかりで、そのうち自立心がちょっぴり芽生えて親元を離れたがるのではないか心配になる。 もうチョット大きくなったら門限時間も考えないとね。 玄亜怜 2000年11月6日生まれ。アッパ=玄徳盛(24)、オンマ=鄭秀香(27)夫妻の長女 |