同胞コミュニティー東西南北

同胞社会の理想像実現へ

群馬県青商会

ここに注目!

◆5期目に突入、総会は初めて群馬初中で
◆ウリハッキョは生命線、支援に全力注ぐ
◆部会の強化、HPも開設

 群馬県青商会は7月5日、群馬朝鮮初中級学校で第5回総会を開きました。多くの会員がここを卒業しました。今までホテルで開いていましたが、今回初めて学校を会場にしたのは、21世紀、どのように生きて行くのかについて原点から考えてみたかったからです。中級部3年の教室に35人が集まりました。

 前期の15ヵ月間、わが青商会は、在日同胞の生命線であるウリハッキョを守り、発展させる活動にとくに力を入れてきました。

 民族教育支援は設立当初から活動の柱でしたが、昨年は群馬初中が創立40周年を迎えた年だったことから、創立記念事業を成功させようと、全力で取り組みました。

 9月の創立行事に向けて校歌作りに協力したり、連合同窓会発足の準備、ポスター作成、行事の動員を進めました。結果、創立行事には雨天にもかかわらず850人の同胞が集まり、盛況でした。

 総会でも確認しましたが、われわれが理想とする21世紀の同胞社会像は、「仲むつまじい同胞社会」「豊かな同胞社会」「力強い同胞社会」です。このような理想の同胞社会を作るため、わが青商会は、同胞青年の志向と要求を実現する魅力ある同胞大衆組織、経済団体を目指しています。

 総会で決めたそのための対策は、@対象となる同胞青年の実態調査A民族文化部、経営企画部、IT広告部、国際事業部、総務部、財政部の活動強化B情報収集と発信システムの整備(HP開設など)C民族教育の支援D業種別部会を設立するための活動E一世を敬う事業――です。

 青商会のスローガン「子供たちの輝かしい未来のために」に沿って、学校を支援する活動にも引き続き力を注ぎます。(常任幹事会)

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