女子重量挙げで快挙

北海道朝中/金恵娟さん


 今月2日、北海道士別市総合体育館で行われた重量挙げの「国体」道予選兼北海道選手権大会で女子中学生でただ1人参加した金恵娟選手(北海道朝中3年)がトータル145キロ、(スナッチ65キロ、ジャーク80キロ)を成功して自ら持つ記録を更新して優勝。中学女子の重量挙げは全国的に珍しく、記録も高校生並みの好記録。早くも重量挙げ界の新星として注目を浴びている。

 道新スポーツ3日付は「本道の女子重量挙げ界にすい星が現れた」と称え、勝利を祝福した。

 同紙によれば、金選手は身長166センチ、体重80キロの恵まれた体格。さらに、高校生顔負けの安定したフォームでバーベルを持ち上げる。スナッチでは道タイにとどまったが、ジャークでは練習でも挙げられなかった80キロをクリア。

 さらに同紙は「練習の合間にも勉強を欠かさない 文武両道 を地で行く少女の努力はいつか結ばれるに違いない」と賛辞を惜しまなかった。

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