第9回全国クラブラグビー大会

唯一の連続出場 大阪・千里馬3位に


 第9回全国クラブラグビーフットボール大会(主催=日本ラグビー協会)が昨年の12月23、24日、埼玉の熊谷ラグビー場で行われ、大阪朝高ラグビー部OBらで結成された千里馬クラブが3位に入賞した。

 同大会は約1400のクラブチームが競う権威ある大会で、出場枠は8チーム。第1回から唯一、連続出場を果たしてきた千里馬は今大会での優勝をめざし、練習を重ねてきた。

 23日に行われた1回戦で甲南(九州)を26―21で下した千里馬は、24日には早稲田大ラグビー部OBらが中心メンバーのタマリバ(関東)との準決勝にのぞんだ。

 前半は0―17でタマリバがリード。後半、猛烈な反撃を開始した千里馬は2分、19分にペナルティーゴール、15分、25分にトライとゴールを決め20―24まで持ち込んだが、その後続けて得点を許し、20―45で3位に終わった。

 金洪文主将(27)は、「反則の多さが結果に表れた。来年の関西リーグ戦での優勝を目指したい」と語っていた。

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事