あの時、このひと言


 「朝鮮学校は怖い≠ニいうイメージがあったが、実際に生徒とふれあい語り合ってみると、とてもやさしく、同世代であることをあらためて実感した。こうした交流を積み重ねてこそ、真の日朝友好に役立つと思う」(神奈川朝高で行われた第23回朝・日交流会に参加した新栄高校3年の平茉里子さん)

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 「日本のメディアや世論は、朝・日平壌宣言の重要さ、歴史的な意義よりも、もっぱら拉致問題に集中しわき立っている。…在日同胞たちは、やりきれない思いの中にいる。拉致被害者のことを思いやり胸を痛める一方で、過去1世紀にわたる日本の朝鮮に対する忌まわしい過去について想起せざるをえないからだ」(緊急シンポ「ピョンヤン首脳会談の意味を考える」に参加した韓桂玉氏)

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 「作品全体に何とも懐かしい、温かい雰囲気が醸し出されていて心が和みます。これら故郷の暮らしや時代が再現された作品を一堂に集めて展示できる常設館のようなものを作って、次世代に文化を継承していきたい」(「ポジャギと人形展」を見た北九州市在住の許末順さん)

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