渤海時代の遺跡遺物を補充
朝鮮中央歴史博物館
朝鮮中央歴史博物館に最近、渤海(698〜926年)時代の遺跡遺物が新たに補充展示された。
展示品は、青海土城と梧梅里寺谷で発掘された遺跡遺物の10余点である。咸鏡南道北青郡荷湖里一帯で発掘された青梅土城は、長方形をなし、壁の周囲2130余メートル、高さ2〜3メートルで、上下の幅は各々1メートルと10メートルである。荷湖里から約10キロ離れた琴湖地区の圧海山麓の寺谷では梧梅里寺の址が発掘され、文字が刻まれた金銅板、金銅製の蓮模様、青銅仏像やかわら、青磁器、白磁器などが出土した。 |