兵庫・宝塚で交流会
日朝友好促進宝塚市議会議員連盟と総聯兵庫・宝塚支部による学習会と懇親会が10月28日、市内の飲食店で行われた。宝塚市日朝議連の梶本克一会長、古谷仁事務局長、総聯宝塚支部の李相元委員長、徐正文商工会理事長をはじめ22人が参加した。
開会に先立ち古谷事務局長があいさつし、「拉致問題は徹底的に解明されなければいけないがどの国にも『負の歴史』があり、それを互いに解決していくことが大事。日朝間の親善と国交正常化のため力を尽くしていきたい」と語った。 続いて白熙奎・前宝塚朝鮮初級学校校長が「宝塚朝鮮初級学校の輝かしい55年の歴史と未来の民族教育について」と題し講義を行った。 その後、会食をともにしながら和気あいあいとした雰囲気のなかで行われた懇親会では、これからの国交正常化交渉が朝・日両国において有意義な交渉となり、2国間そして東アジアと世界の平和、安全に寄与する方向へ向かうことを願う、などの意見が交わされた。【総聯宝塚支部】 |