東京・町田ライオンズクラブ朝・日子ども交流企画
西東京第2が参加
冒頭であいさつした山崎徹雄会長は、「政治の問題はあるが、互いを慈しむ気持ちが一番貴重だと思う。隣の人たちと仲良くなって」と呼びかけた。 両校からは児童ら30人ずつが参加し、朝鮮学校は歌「アリラン」「故郷の春」、朝鮮舞踊「月夜の下で」「手拍子遊び」「チャンゴの踊り」を、鹿島台小は楽器合奏「鉄腕アトム」や合唱「夢は限りなく」など元気いっぱいの公演を披露した。公演後、両校の児童らはテーブルに隣り合わせで座り、サンドイッチやケーキをほお張りながら交流した。鹿島台小の河合美咲さん(5年)は「朝鮮の踊りはかっこよかった。これからも仲良くしたい」と話し、朝鮮学校の金梨花さん(初6)は「楽器の音がとても奇麗だった。今度は学校に遊びに行きたい」と笑顔いっぱいだった。 同クラブの和光早苗さんは、これからも交流を続けていきたいと意欲満々の様子で、イベントが終った後も今月17日に開かれる西東京第2初中のバザーの「お助けをしたい」と関係者に声をかけていた。 西東京第2初中は地域の朝・日交流に意欲的で、今月は海老名市の国際交流イベント、金森町内ふれあい祭り、町田市中央商店街のイベントに出演する。 |