あの時、このひと言


 「過去の植民地問題を『歴史』としか知らない僕たち若い世代は被害者の証言を聞くこと、そしてそれを自分の痛みとして感じることが重要であり、そこから何らかのアクションを起こさなければならない」(「朝・日フレンドシップIN神戸」に参加した河忠孝さん)

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 「学生たちには『裏表』があってはならないといつも強調しています。正直な人間になれと…。クラブ活動と学生生活は密接な関係にある。バレーボールを通じて学生たちが人間的に成長してくれればと考えながら指導しています。学生たちの能力を伸ばしてあげることが監督であり、教員としての役目」(大阪朝高女子バレーボール部の朴慶雅監督)

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 「18才まで故郷の江原道文川市で暮らし、幼い日にハラボジから書画を習った。仕事をしている時は筆をとる余裕もなかったが、退職した途端、昔深く体に染み込んでいたものがよみがえり、日々、書画や新しく習い始めた掛け軸作りに追われて、休む暇もありません」(先日、都内で3回目の書画展を開いた鄭然鋎さん)

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