「日ごろ疑問に感じていることを話し合える場がない」「民族意識が希薄化している中で、私たち３・４世がもっと問題意識を持たなければ」―そんな要望に答えてこのコミュニティーの場を作りました。

　現在の部員数は９人。高校生以上の同胞学生が対象です。

　活動は、毎週月曜午後６時から８時半まで、明治大学駿河台校舎内の教室を借りて行っています。

　指定された本を読んだうえで、その本で上げられている問題について議論を交わすのが主な活動内容。

　ちなみに、これまでに行った議論のテーマは、「帰化問題」「在日社会が失ってはならないものとは」「在日とはどのような存在なのか」「民族性、民族的一体感」です。

　まだ立ち上げてから間もないですが、軌道に乗ってきたら、今後は在日だけでなく日本人たちも交えて話し合える場にしていきたいと考えています。

　高校生以上の学生であればどなたでも参加自由です。

　日ごろ考えていることを、お互いが積極的に話し合える場にしていきたいと思っています。同世代の仲間たちと話し合いませんか。気軽に訪ねてきてください。

　責任者の呉正憲さん（東京大学経済学部４年）ともどもお待ちしています。

　入部希望者はhttp://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ryumeiji（留学同明治支部ＨＰ）の管理人へ直接メールを頂くか、もしくは�@０３・３９４５・７０３３までご連絡ください。