民族情緒と現代旋律の融合

京都・「フン・LIVE」


 朝青京都各支部共催の「フン・LIVE」が23日に行われる。

 「フン(被)」とは、朝鮮民族の伝統的情緒に基づいた「楽しみ」を表す言葉で、ライブ事務局では民族情緒をベースにしながらも現代的な旋律との融合を成し遂げ、「新たな楽しみ」「新たなフン」を作り出そうとの意味を込め、ライブのタイトルを「フン・LIVE」にした。

 今回のライブは、民族の香り漂う新たな形態での民族文化空間の構築、同胞青年に対する民族文化空間への道案内、新たな場での新たな出会い、民族アーティストの発掘などをコンセプトにしており、準備も着々と進んでいる。

 当日は「哨所の春」「プンムル」「チャンゴ de samba」などの器楽演奏のほか、南の連続ドラマ「秋の童話」の挿入歌、男声重唱「より高く、より速く」、アカペラによる「山ツバメ」や「希望」など、多彩な演目が用意されている。

 またさまざまな同胞イベントで、歌とトークで会場をおおいに沸かす滋賀歌話団も出演する。

 ライブには、京都の同胞青年(高校生以下は除く)はもちろん、他地域の同胞青年も参加できる。

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 日時=12月23日(月)午後7時から10時(開場は6時30分)
 場所=Live House ARCDEUX(京都市下京区河原町高辻下る清水町454―1)
 参加費=入場券制で2500円(前売りは2000円)
 問い合わせ=事務局TEL 075・571・8339、TEL 090・4645・7508

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