平壌宣言の履行不可欠

京都で21世紀東北ア専門家会議


 立命館大学国際地域研究所主催の第13回21世紀東北アジア専門家会議「歴史学から見た日朝平壌宣言」が18日、京都市内の同大未川記念会館で開催され、同大の徐勝教授、大妻女子大の前田康博教授をはじめ専門家、研究者らが参加。

 会議では、朝鮮大学校歴史地理学部の康成銀学部長が「朝・日間の歴史清算から見たピョンヤン宣言」と題し、佛教大学文学部の太田修・助教授が「日韓基本条約から見た日朝平壌宣言」と題し報告した。会場からは朝・日関係を非正常な関係から正常な関係にするには平壌宣言の履行が不可欠であるとの声があがった。【社協・京都支部】

日本語版TOPページ