共同社説貫徹に沸く農民

農業生産でも一大高揚を

堆肥の運搬作業に取り組むチョンサン共同農場の農場員ら 種子の研究も着実に進められている

 労働新聞、朝鮮人民軍、青年前衛3紙の共同社説貫徹に向けて、朝鮮の農業部門で着々と準備が進められている。共同社説は「農業部門では、すでに実践を通じて正当性が確証されたわが党の農業革命方針を徹底的に貫徹し、農業生産を画期的に伸ばさなくてはならない」と指摘した。農業部門に携わる各地の科学者、技術者や労働者たちは共同社説で示された課題を果たすべく、生産高の画期的な向上のため一致団結して各々の分野に取り組んでいる。

着々と進む準備

 朝鮮では農業生産の飛躍的な向上の糸口の一つとして二毛作をあげている。現在各地の協同農場では二毛作を円満に行えるよう農耕地の拡大や、種子、水、堆肥の確保などに取り組んでいる。そのため現在、各農場では堆肥の生産および運搬が行われており、同時に貯水池の建設などにも着手している。

 農耕面積の拡大のため朝鮮ではここ数年、土地整理事業を道別に計画的に行うとともに、朝鮮西海沿岸での干拓地の拡大にも力を注いできた。一昨年第1段階の土地整理を終え昨年から第2段階の土地整理を行っている黄海南道では多くの農耕面積を得るとともに、地力が高まったことで生産高の向上に成功した。第2段階の土地整理も全国各地から集まる「突撃隊(建設隊)」によって成功裏に進行中である。

 价川―台城湖間の用水路建設も終盤に近づいており、灌漑(かんがい)用水の問題も一気に解決できる見通しが立った。

 農耕地の拡大とともに種子改良も各研究機関で行われている。大紅端郡では質の良いジャガイモの種子を現地の気候に合うよう限りなく改良し、全国的な手本となった。また、塩分を多く含んだ干拓地でも育つよう抗塩遺伝子を組み込んだ稲の開発なども本格的に進められており展望は明るい。

 他の部門同様、農業部門でも田植え、稲刈り、脱穀などすべての工程における機械化の比重を高めるための努力が傾けられており、現代化が着実に進められている。また、農業科学院黄海北道分院をはじめとする各研究機関では、二毛作をより効果的にできるよう科学的な研究に没頭している。

 朝鮮で一番寒く高地にある慈江道のチャンガン邑では、実験的にではあるものの三毛作に成功し今後全国に広く一般化されることだろう。

 過去数年続いた自然災害により一時的な困難を経験した農業分野ではあるが、強盛大国建設を生産高の画期的な飛躍でバックアップしようという農業分野の人々の士気は高い。

高まる士気

 朝鮮の新聞紙面には農業部門で収めた成果が連日のように紹介されている。同時に各農場で畜産、果実、蚕、養魚などが活発に行われているというニュースも紙面をにぎわしている。

 共同社説をうけて、黄海南道安岳郡オグク協同農場では農業生産で新たな高揚をおこすべく決起大会を開き、共同社説の課題を遂行するため全国の協同農場に社会主義競争を行うことをアピールした。各地の協同農場ではこのアピールに呼応し、生産高を画期的に向上するための決起大会を行った。なかでも南浦市江西区域にあるチョンサン協同農場では、優良品種の種子をより多く確保し適期適作、適地適作の原則を守りながら、種まきや田植えなどすべての工程をチュチェ農法に沿って行い、穀物と野菜、果物、畜産などすべての分野で成果を収めることを決意した。

 朝鮮ではここ数年異常気象現象が頻繁で、今年も1月中旬からは平年より十何度も気温が高いという。しかし、共同社説に提示された課題を達成し、金日成主席の誕生90周年を輝かしい成果とともに迎えようという農民たちの決意は固い。1月3日には平壌市内の各人民班から百数十人の人たちが農村支援に出かけるなど、全国的な関心の中で農業の準備が着実に進行している。

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事