トクアッパの子育て日記

アリョンの性格


 アリョンが感情を表すようになってきたので、最近なんとなくアリョンの性格がわかってきた。

 アッパが少し嫌なことをするとすぐ叩くくせに、こっちが泣きまねをすると、共に悲しみ慰めてくれる「親友」と化し、「かわいそうに、かわいそうに…」と言わんばかりに頭をなでてくれる。また、さっきまで泣いていたのにいきなり機嫌がよくなるのを見ると、喜怒哀楽の激しい性格なのだと思う。

 本屋とかに設けてある子供休憩広場(遊び場)に連れていっても、他の同年代の子供には無関心。その代わり参考書を探している20代のお兄ちゃんの所へ近づいていって、「ふにゃふにゃ」と、言葉にならない言葉で話しかける。しかも「この本なんてどう?!」みたいな感じで本を差し出し、ニッコリ笑ったりするのを見ると(結構ませているのでは)と思う。

 保育園に迎えに行くと、1人で遊ぶのをよく見る。まだ1歳なので、集団遊びは無理かも…。でも…ウリハッキョ風に言うと「個人利己主義がひどい」とか言われちゃうタイプだなこれは…。

 あとは照れ屋さん?  アッパが何度もポッポを迫ると首を横に振ってノーサインを出すから。やっぱり照れているに決まっている。「それ嫌がっているだけだと思うのだけど…」とオンマ。あなたは黙ってなさい。

 そのくせ意外と愛嬌もあって誰にでも話しかけたり、笑いかけたり、抱っこをせがんだりする。社交性がある人物に育つのは大いに結構なのでそういう長所(?)は生かして欲しいな。

 喜怒哀楽が激しくて、ませていて、1人が好きで、照れ屋なアリョン。でもアッパののんきすぎる性格(実はこの原稿、毎回〆切に間に合わなくて、その度に担当者をやきもきさせている)とオンマのヒステリックな性格だけ似ないで欲しいと思います(笑)。
(玄徳盛・会社員)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事