情報系の国家試験合格

大阪朝高の申昌福さん


 大阪朝高3年の申昌福さん(情報処理科)が、経済産業大臣指定試験機関が主催する情報系の国家試験、基本情報技術者と初級システムアドミニストレーターの試験に合格した。

 前者はプログラムの設計・開発を行うもので、システムエンジニアやプログラマーをめざす人にとっての登竜門。試験ではソフト、ハードの基礎知識やシステム設計、セキュリティーなどの開発用語などが出題される。平均合格率は15%前後。後者は企業の部門内またはグループ内の情報化を利用者の立場から推進するもの。ソフト、ハードの基礎知識、表計算、データ―ベース、パソコン通信など利用者側の問題が中心で、平均合格率は30%。

 申くんは情報処理に対する需要がますます高まるとの展望に立ち、朝高入学後から独学で勉強し、昨年5月と11月にそれぞれの試験に合格した。

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