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徐萬述議長が講演「朝・日親善の集い」にも

広島県同胞らの新春の集い

 「2002年  広島県同胞らの新春の集い」が3日、国際ホテルの別館で行われ、総聯中央の徐萬述議長をはじめ総聯広島県本部の金鎮湖委員長と同胞ら330余人が参加した。

 集いでは徐議長が講演を行い、昨年広島で青商会の民族フォーラムを成功裏に終えたことは新しい世代による新世紀の始まりを宣言したことになると指摘。愛国愛族運動を力強く行っている広島の活動を評価しながら、日本捜査当局による総聯弾圧策動の不当性と本質、朝鮮を取り巻く国際情勢、総聯活動の課題などについて言及した。集いの後、徐議長は地域同胞、秋葉忠利・広島市長、金子哲夫衆院議員(社民党)をはじめとする日本人士、市民ら450余人とともに「2002年  新年朝・日親善の集い」に参加した。

 これに先立ち徐議長は2日、広島朝鮮初中高級学校を訪問し、教職員らと歓談。子供たちを立派な朝鮮人、国際舞台で才能を発揮できる人材に育てるよう強調した。

金剛山で新年共同の集い

平壌で北南実務接触 20〜21日に開催

 1月30日から2月2日まで平壌で、「民族の団結と統一を促すための2002年新年迎え北南共同の集い」開催のための双方団体代表たちの実務接触が行われ、北側から民族和解協議会代表ら、そして南側から統一連帯、民族和解協議会、7大宗団、環境運動連合の団体代表たちが参加。

 実務接触では、6.15共同宣言はあくまで固守すべきであり、履行されるべき祖国統一の確固たる里程標である共同精神の精神にのっとって今年、北南関係の進展、祖国統一運動をさらに活性化させるべきだという点で見解を同じくし、当面、祖国統一運動の前に提起される諸問題を討議、当該の合意書を採択した。

 合意書によると、外部勢力によって朝鮮半島の緊張が激化し、戦争の危険が作り出されていることに注目を払い、団結した力で新たな戦争の危険を取り除き、6.15宣言を履行していくうえで民族共助を実現することを今年の統一運動の基本課題として提起した。

 そして20、21の両日、金剛山で「民族の団結と統一を促すための2002年新年迎え北南共同の集い」を行うことで合意した。(朝鮮通信)

民主労総代表らの訪北阻止は「反統一行為」

 朝鮮職業総同盟中央委員会スポークスマンは3日、南朝鮮当局が民主労働組合総連盟と韓国労働組合総連盟代表らの平壌訪問を阻んだことについて声明を発表。6.15共同宣言履行のために全民族が力を合わせるべき今日、両団体代表らの訪北を阻んだことは、何によっても正当化できない反統一的行為である、と批判した。(朝鮮通信)

ドイツが人道支援物資

数千トンの冷凍牛肉

 ドイツ政府が朝鮮に人道的協力物資として提供する数千トンの冷凍牛肉の寄贈式が4日、南浦港で行われ、朝鮮水害対策委員会の李容錫副委員長ら関係者とハルトラムフ駐朝ドイツ大使と大使館員、ドイツ技術協力協会代表団(団長=ビュルク同協会顧問)が参加。

 寄贈式では演説に続いて当該の文書が交換された。

 今回の物資提供について朝鮮中央通信は、「ドイツ政府が朝鮮に誠意のある人道的協力物資を提供してくれたことは、数年続きの天災による被害をいやすために努力している朝鮮人民を励ますだろう」と伝えた。(朝鮮通信)

金永南委員長、ナイジェリア大統領に慰問電

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は1日、ナイジェリアのラゴスで起きた大爆発事故で多くの人命が失われ物的損失を被ったことに対し、オバサンジョ大統領に慰問電を送った。

 慰問電は、被害者と遺族に深い哀悼の意を表しながら、大統領の指導のもと、ナイジェリア政府と人民が今回の事故による被害を1日も早くいやし、被災地域住民の生活を安定させることを願う、と指摘した。(朝鮮通信)

国土管理事業で転換を

環境保護活動家会議

 国土環境保護部門活動家会議が1月31日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

 会議では昨年の事業状況が総括され、強盛大国建設の現実的要求に則して今年、国土建設と管理事業で新たな転換を起こすための課題と方途が討議された。

 洪成南総理の報告に続いて討論が行われ、以下のような総括が行われた。▼数万ヘクタールのアカシア林を今年造成できる条件整備▼1100余キロの道路建設、5200余キロの道路技術改造を実施▼各地にヤギ牧場と養魚場、中小型発電所を建設▼約7万4000ヘクタールの小区画の田畑を耕地に整理▼各地に近代的な文化住宅を建設。(朝鮮通信)

自主的発展に寄与を

インド・チュチェ思想討論会

 国の自主的発展と主体性、民族性に関するインド・チュチェ思想全国討論会が1月19日、アジア地域チュチェ思想研究所の主催でデリーで行われた。

 討論会では、チュチェ思想国際研究所のビシュワナス理事長が、金正日総書記の著作「革命と建設において主体性と民族性を固守するために」をテーマに報告を行い、インドの自主的発展に寄与しようと強調した。続いて、全インド朝鮮友好協会のシャンカル委員長、アジア地域チュチェ思想研究所理事のグプタ教授らが討論した。(朝鮮通信)

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