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スポーツ交流深めよう

2002年度朝・日体育人新春懇談会

 2002年度 朝・日体育人新春懇親会が1日、東京都内のホテルで行われた。在日本朝鮮人体育人連合会の金露顕会長と琴栄進理事長、日本オリンピック委員会、日本サッカー協会関係者をはじめ朝・日のスポーツ関係者180余人が参加。来ひんとして総聯中央副議長の梁守政・商工連会長、上田宗良・2003年度青森アジア冬季競技大会組織委員会副会長、森健児・2002年度ワールドカップ日本組織委員会理事らが招かれ交流を深めた。

 主催者を代表しあいさつした金会長は、各種大会における朝鮮の選手や同胞体育人の活躍ぶりを報告。3度目のタイトル防衛に成功したボクシング世界チャンピオンの洪昌守選手、インターハイで初めて金メダルを獲得した大阪朝高ボクシング部や同大会初出場の快挙を遂げた広島朝高サッカー部の奮闘に触れながら、同胞体育界の発展のために協力を寄せた関係者に謝意を述べた。

 また上田副会長、森理事らが来ひんのあいさつをした。

同朋結婚相談所活動家会議

 民族性を守るうえで、民族教育とともに重要問題として提起されている民族結婚。6、7の両日、朝鮮文化会館(東京・白山)などで開かれた「2002年度同胞結婚相談地方センター及び県同胞結婚相談所活動家会議」では、民族結婚をサポートするための方針と課題が示された。

 会議には総聯中央から゙令鉉副議長、河秀光・同胞生活局長、魏正所長をはじめ同胞結婚相談中央センターと各地方センター・相談所の活動家らが参加。総聯中央を代表しで副議長があいさつした。

 「2002年度同胞結婚相談事業要綱」について報告した魏所長は、総聯各級機関との連携をより強化して結婚相談事業を全同胞挙げて繰り広げることで、新規「チョンシル・ホンシル」会員1500人開拓、見合い事業3000人、民族結婚成就300人を目標に、相談所の事業を推進してと語った。

 2日間にわたる会議では、事業過程で得た経験や教訓、各相談所の実情、課題などについて率直な意見が交わされ、相談所どうしがより連携を深めていくことなどが話し合われた。

南副議長、部落解放同盟中央本部訪問

 総聯中央の南昇祐副議長は7日、韓正治国際局長とともに部落解放同盟中央本部を訪ね、組坂繁之中央執行委員長らと新年のあいさつを交わした。

 南副議長は席上、昨年末の総聯に対する強制捜査の際、部落解放同盟がいち早く政治的弾圧行為だとして日本当局に抗議したことに触れ謝意を表した。

 これに対し組坂委員長は昨年、米国で起きた9.11事件後、日本は危ない方向に向かっている、米国ばかり見ずに1番近い隣人と仲良くすべきだと語った。

 南副議長と組坂委員長は、若い世代が歴史認識をしっかりと持つようにすることが大事であり、今後、朝鮮と日本の友好親善を発展させ、ひいては国交正常化を実現するためにも幅広い交流が必要などと、意見交換。組坂委員長が今年中の訪朝を希望したことについて南副議長は、訪問の条件が整えられるよう互いに努力していこう、と語った。

危険なH2A打ち上げ

朝鮮外務省代弁人談話

 朝鮮外務省スポークスマンは5日、日本が大型運搬ロケットH2Aの2号機を打ち上げた(4日)ことについて次のような談話を発表した。

 最近、日本は「反テロ」の看板のもと、有事法制を整備し自衛隊の基本任務を防衛から海外進出へと転換させている。

 海外膨脹のためのすべての条件を備えた日本が、大型運搬ロケットまで持つようになれば、どの道を進むようになるのかは余りにも自明なことだ。

 米国はミサイル拡散防止を騒ぎ立てているが、同盟国のミサイルは問題にならず、敵対国のミサイルだけが問題になるということだ。これは、ミサイルが理由でわれわれを敵視するのではなく、われわれを敵視しているからわが国のミサイル問題に言い掛かりをつけているのであり、結局、ミサイル問題を自らの気にさわる国を圧殺するための政治的・軍事的目的に利用しようとしていることを示している。(朝鮮通信)

洪総理、独大使と会見

 洪成南総理は5日、万寿台議事堂で駐朝ドイツ大使と会見、崔秀憲外務次官が同席。 (朝鮮通信)

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