ニュースPICK−UP


祖国への想いと同胞社会担う決意歌に込め

2.16記念し朝鮮大学校学生が大合唱公演

 金正日総書記の60歳の誕生日(16日)を祝う朝鮮大学校学生の大合唱公演が7日、同校で行われた。

 総聯中央の徐萬述議長、許宗萬責任副議長、呉享鎮副議長、李沂碩副議長兼事務総局長と同校の張炳泰学長、関東地方の総聯本部委員長をはじめとする活動家ら約400人が公演を観覧した。

 1000人の学生が出演した公演は合唱と語り、吹奏楽の演奏でつづられ、「金日成将軍の歌」「朝鮮大学校の歌」「どこにいますか、金正日将軍」などの曲が披露された。

 学生たちは祖国への思いと今後も金正日総書記の指導のもとで在日同胞社会を発展させていく決意を込め、力強い歌を披露。

 公演後にあいさつした徐議長は学生たちを高く評価し、総聯中央常任委員会を代表して公演成果を祝した。

同胞ら2600人が参加

東京、大阪で新春駅伝、ファミリーマラソン大会

 金正日総書記の誕生日記念、第3回東日本地域朝鮮人新春駅伝・ロードレース大会が3日、東京・荒川河川敷で行われ、選手と関係者ら600余人が参加した。

 大会は男女6部門に分かれて、6区22キロ(女子は同18キロ)で熱戦を繰り広げた。中級部男子は東京第5A、女子は東京朝中、高級部男子、女子はともに東京朝高、一般男子は東京中高教員チーム、女子は朝青東京・葛飾がそれぞれ優勝した。

 一方同日、第45回大阪府同胞駅伝・ファミリーマラソン大会が舞州マラソンコースで行われ、選手と関係者ら2000余人が参加した。

金永南委員長に信任状

フィンランド新任大使

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長に、バシン駐朝フィンランド新任大使が6日、平壌の万寿台議事堂で信任状を提出した。崔秀憲外務次官が参加した。

 金委員長は信任状受理後、大使と談話を交わした。

 また、白南淳外相も7日、表敬訪問したバシン大使と会見した。(朝鮮通信)

楊副委員長、離任のエジプト大使と会見

 最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長は6日、平壌の万寿台議事堂で離任のあいさつに訪れたゼイン駐朝エジプト大使と会見した。関係者とエジプト大使館員が同席した。(朝鮮通信)

アラファト議長軟禁はパレスチナ自主権侵害

 朝鮮外務省スポークスマンは5日、パレスチナ自治政府のアラファト議長に対しイスラエルが弾圧を強めていることについて、朝鮮中央通信記者の質問に答え次のように指摘した。

 イスラエルがおよそ、2カ月間もアラファト議長が居住しているヨルダン川西岸地域の都市ラマラを封鎖し、彼の活動を各方面から妨害しているのは事実上、パレスチナの自主権に対する侵害である。

 一国の指導者を思うままに軟禁し、政治活動の自由を拘束する横暴な振る舞いは何によっても正当化することができない。イスラエルは、アラファト議長に対する封鎖を即時解除し、軍事的攻撃を中止すべきだ。(朝鮮通信)

ロシア大使、縦断鉄道連結は「最も重要な計画」

 平壌4日発朝鮮中央通信は「ロシアの声」放送を引用し、最近、カルロフ駐朝ロシア大使が「クルス・ポルム」誌とのインタビューの中で朝ロ問題に言及した内容を紹介した。

 それによると、同大使は「ロ朝モスクワ宣言に明記された課題をできるだけ早く遂行するために最善を尽くす」と語り、「シベリア横断鉄道と朝鮮縦断鉄道を結ぶ大がかりな計画は、今後数年間の両国間の経済協力においてもっとも重要な計画になる」と強調した。

 そして、「金正日総書記の訪ロで達成された合意は、両国と人民間の協力を発展させるうえで実践的意義を持つ」と指摘した。(朝鮮通信)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事