金正日総書記の誕生に際し
兄弟的な絆と協力拡大


カストロ議長が祝電

 金正日総書記の誕生日に際し、キューバのカストロ国家評議会議長から5日、祝電が寄せられた。

 祝電は、キューバ人民と共産党、政府の名において祝賀を送りながら次のように指摘した。

 あなたが帝国主義列強の敵対行為に反対し、社会主義と国の建設をめざすたたかいへと朝鮮人民を導く道で捧げている献身的な労苦は、われわれの感嘆と尊敬を呼び起こしています。

 私はこの意義深い契機を借りて、わが人民と党、政府間の兄弟的絆(きずな)と協力を拡大、強化し続けようとするわれわれの確固とした意思を確認します。(朝鮮通信)

キューバ、エジプト大使が宴会開く

 ロメロ駐朝キューバ大使は6日、同大使館で宴会を催した。朝鮮労働党の崔泰福書記、白南淳外相、李光根貿易相、朝鮮キューバ連帯委員会委員長の辺英立教育相らが招かれた。

 また、ゼイン駐朝エジプト大使も5日、同大使館で宴会を催した。(朝鮮通信)

芸術祭、討論会

各国で記念行事

 金正日総書記の誕生日を祝い、各国でさまざまな行事が開かれている。

 ウズベキスタンでは高麗人統一連合会(高統連)傘下青年芸術団の第3回芸術祭典が2日、タシケントで開かれ、700余人の同胞、8つの芸術団メンバーが参加した。また、高統連と国際高麗人統一連合会共催で1月30日、総書記の著作「社会主義に対するひぼうは許されない」に対する研究討論会がタシケントで開かれた。

 ロシア・ナホトカ市では太陽節(4.15)記念・2.16慶祝準備委員会結成集会が1月28日開かれ、同準備委員長にイワノフ・ロシア共産党ナホトカ市委員会第1書記が選出された。

 準備委員会では2月1日から4月15日までの期間、講演会、写真・著作展示会、映画鑑賞会などを随時行っていく。

 2日には、在米同胞音楽会がニューヨークで開かれ、同胞、米国市民ら400余人が観賞した。(朝鮮通信)

朝鮮国内でも

 朝鮮国内でも2月16日に先駆けて研究討論会、発表会などの行事が行われている。

 5日には「苦難の行軍」、強行軍時期の革命実録に関する全国研究討論会、人民武力部発表会がそれぞれ人民文化宮殿、4.25文化会館で開かれ、朝鮮労働党の崔泰福、鄭夏哲書記、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長、朝鮮人民軍の趙明禄総政治局長、金鎰武l民武力部長らが参加した。

 また4日、鉄道運輸政策に関する同部門活動家たちの研究討論会が開かれた。

 3日にも、全国青少年の白頭山密営生家への踏査行軍が始まり、出発集会が両江道・恵山市の普天堡戦闘勝利記念塔の前で行われた。(朝鮮通信)

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