ニュースPICK−UP


学生中央口演大東日本、中四国・九州地方大会

 金正日総書記の誕生日記念、在日朝鮮学生中央口演大会東日本、中四国・九州地方大会が11日、それぞれ開催された。

 東京朝鮮中高級学校と東京朝鮮文化会館で行われた東日本大会には、24校、560人の生徒が、下関朝鮮初中級学校で行われた中四国・九州地方大会には11校、126人の生徒が参加した。

 各大会では、暗唱、朗読、漫談、朝鮮語と英語のスピーチ、演劇などの部門で技量を競った。審査後、優秀作品の発表会が催された。近畿・東海地方大会は20日、大阪府池田市民会館で行われる。

コリアンによるラジオ番組、ウリンアリラン国際交流奨励賞

広島国際文化財団

 在日コリアンによるラジオ番組「ウリンアリラン」が広島国際文化財団(山本信子理事長)が主催する第4回国際交流奨励賞を受賞した。

 表彰式が10日、広島市中区の中国新聞ビルで行われ、番組のパーソナリティーを務める李和枝さん、スタッフの呂東珍・広島朝鮮初中高級学校教員、リ・ヨンヒさんらに賞状と奨励金が贈られた。受賞はほかに2組。李和枝さんは「受賞を励みとし、これからも同胞や日本の人に支持されるよう頑張りたい」と喜びを語った。

 「ウリンアリラン」は昨年4月、FM放送・広島Pステーションで始まった。南北を問わず朝鮮のニュース、流行の歌や観光スポット、歴史を紹介している。統一を近づけようと団体、所属を越えた20、30代のコリアンが番組のスタッフを担当している。

 国際交流奨励賞は国境を越えた民間活動の支援が目的で個人、団体が対象だ。

金永南委員長エジプト大使と会見

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は13日、平壌の万寿台議事堂で離任のあいさつに訪れたゼイン駐朝エジプト大使と会見した。弓錫雄外務次官とエジプト大使館員が同席した。

 これに先立ち白南淳外相も11日、ゼイン大使と会見した。(朝鮮通信)

革命勝利23周年でイラン大統領に祝電

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は11日、イラン・イスラム革命勝利23周年に際しハタミ大統領に祝電を送った。

 金委員長はそのなかで、朝鮮とイラン間の友好・協力関係が両国人民の利益に即してこれからも拡大、発展し続けるものとの確信を表し、イラン政府と人民に繁栄があるよう願った。

 一方、洪成南総理はオレフ第1副大統領に、白南淳外相もハラジ外相にそれぞれ祝電を送った。(朝鮮通信)

駐朝イラン大使が宴会、各国代表招く

 平壌12日発朝鮮中央通信によると、イラン・イスラム革命23周年に際し、ミアンジ駐朝イラン大使が同大使館で宴会を開き、朝鮮イラン友好協会の李元一労働相、朝鮮労働党の朴慶善副部長と各国外交代表らが招かれた。(朝鮮通信)

ブッシュ発言を非難

朝鮮中央通信

 平壌15日発朝鮮中央通信は、ブッシュ米大統領が11日、ウィスコンシン州ミルウォーキーでの演説で再び「イラン、イラク、北朝鮮のような政権が米国を脅かすことを許さない」と発言したことを強く非難。ブッシュ政権が内外の抗議と非難、反対と排撃にもかかわらず「悪の枢軸」論を米国の対外政策の柱にしようとする変わりない野望を示したことを意味するものであり、国際社会の憂慮に挑戦するものだと指摘した。

 そして、大統領自らが、朝鮮を名指しで数回にわたって戦争暴言を吐いたのは前例のないことであって、われわれの警戒心を極度に呼び起こしていると強調した。(朝鮮通信)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事