トクアッパの子育て日記

子育てに父の積極参加を


 人気が下がったせいか(?!)、今回でとうとう最終回を迎えることになった。振り返ってみると、原稿を書くことがどれだけ大変なのかを知らされた。連載を抱える「筆者」たちはどれほど力があってあんなに書けるものかと思う。子育てに関しては、子供がどういう風に育つのかは親の教育の良し悪しでかなり変わる、と感じることが多かった。

 親が常に怒っていることで、将来子供が大人の顔色を伺うようになれば、伸び伸びとした人格が育たないし、親にしかられないためにうそをついたり、失敗の原因をほかになすりつけるよう育ってしまっては困る。かといって、親が常に甘やかすことで子供が将来自立できず、困難な状況を自力で克服する以前に人の力を頼ってばかりでも困る…。

 これからはアリョンが良識のある人に育つよう、かみさん(スヒャン)とも相談しながら、教育や環境づくりに励みたい。よくドラマなんかで、母親のほうが子供を立派に育てようとやっきになって、父親のほうは興味なさそうで、母親がそんな煮え切らない夫にガッカリするシーンなんかが目立つが、アッパの心境としては反対に親が子に期待&プレッシャーをかけすぎることで、子供が変な風に育ってしまうんじゃないかとかえって心配することもある。そんな心境が関心のなさそうな振る舞いに表れるのかも…と思うこともある。世間のたくましいオンマたち、アッパ連中も結構考えているので安心してください。

 とにかく人は子供を持つと、楽しさや充実感が増えるだけでなく、責任感と心配事も増えてくるものですね(唯一減るのは、アッパの小遣いだけ。トホホ…)。最後にこの場を借りて「トクアッパの子育て日記」を読んで、感想を送ってくれた全国のファンの方々に感謝します。「子育て日記パートU」がこれから先あるかどうかはわからないけれど、ファンの熱狂的なアンコールがあれば検討してみます(笑)。長い間ご愛読有難うございました。(玄徳盛・会社員、おわり)

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事