WFP 対朝鮮支援減少で警告


 報道によると、国連世界食糧計画(WFP)のジェラルド・バーク報道官は2月28日、北京で会見し、アフガニスタンへの国際的な関心の集中を含む諸要因により対朝鮮食糧支援への寄贈が減り、夏までには食糧が枯渇しそうだと警告した。バーク報道官によると、学齢期の子ども、老人、妊娠中・授乳中の女性など640万人に対する援助向けにWFPが要請した食糧援助61万1202トンのうち、2月末現在15万5000トンの約束しか取り付けていないという。同報道官はその要因として、「援助疲れ」と世界経済の悪化もあげた。

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