友好親善に精力的取り組み
大阪府日朝議連が年次総会
日朝友好促進大阪府議会議員連盟の年次総会が4日、大阪市内で開かれた。
第2部の懇親会には、総聯大阪府本部の呉秀珍委員長、金憲信副委員長、金政義国際部長、府商工会の呉政輝理事長、女性同盟本部の金愛民委員長、大阪朝鮮学園の蔡成泰理事長が来ひんとして招待された。 橋本昇治会長(自民)はあいさつで、日朝友好親善のための取り組みと朝鮮の自主的平和統一への積極的な支持、民族教育の発展に精力的に取り組んできた過去2年間の日朝友好親善事業を振り返った。会長はとくに、昨年3月に開かれた「大阪ハナ・マトゥリ」は3万余人もの在日コリアンと大阪府民・市民がともに集い、6.15共同宣言による北南の和解を歓迎し友好親善を育む貴重なイベントとなったと確認した。 続いて来ひんを代表してあいさつした呉委員長は、この間の日朝議連の活動に敬意を表明し、大マスゲーム「アリラン」準備の様子など最新の平壌情報を披露。今年迎える大阪朝鮮高級学校創立50周年記念事業への取り組みに同議連が積極的な支持と協力を寄せてくれるよう訴えた。 古川光和議長(自民)が乾杯の音頭を取り、終始和やかな雰囲気の中で行われた。【大阪支局】 |