あの時、このひと言


 「朝鮮学校を選んでくれた保護者にできる限りのサービスをし、学校を支える人たちの思いに誠実に応えること。この努力を続けてこそ、地域の同胞に愛され、『行きたい』と思う学校を作ることができる」(名古屋朝鮮初級学校教育会の李栄基会長)

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 「小学校から大学まで一貫して日本の教育しか受けてこなかった私にとって、朝鮮人のネットワークを築いた留学同は離れ難い場所だった。民族にかかわる活動を一生続けたいと思っていたので、専従活動家になることを自ら願い出た。…最後まで悩んだが、やはり決め手は『現場から離れたくなかった』との思い。自分たちの世代が何もしなかったら、間違いなく日本で精神的な民族性は失われていくと思う」(この春から留学同の専従活動家になる金涼子さん)

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 「きわめて用意周到に構成され、洗練された技巧など、この感動をどのように表現したらよいか分からない。…『アリラン』は、誰もが直接見るべき傑作である」(中国の香港・マカオ「アリラン」観光考察団団長の左為・中国広東旅遊有限公司総経理)

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