金日成主席誕生90周年に際し 第20回4月の春祭典

音楽、舞踏、サーカスなど60余カ国から90余の芸術団


昨年4月の祭典で舞踏を
披露する中国芸術団


 4月15日の太陽節に際し、平壌で第20回4月の春親善芸術祭典が開かれる。

 同祭典は金日成主席の革命偉業を称え、その業績を世紀を継いで輝かせようという願いから1982年から毎年、世界各国の芸術家が出演し行われているイベントだ。今まで延べ800以上の国・地域から1300以上の芸術団体、5千余人以上の芸術家たちが参加し、数々の演目を披露した。

 15日発朝鮮中央通信によると、今年の祭典は金日成主席の誕生90周年を迎えることからとくに盛大に行われるという。5大陸の60余カ国から90余の芸術団、サーカス団が参加し、声楽、器楽、舞踊、サーカスなど多彩な演目を披露する予定だ。出演者の中には国際、国内の各種コンクール受賞者たちが多く含まれており、海外同胞や朝鮮の芸術家たちも参加する。

 在日朝鮮人芸術団も毎年参加しており、昨年の祭典では団体賞を受賞した。

金日成花展示会も

 21日発朝鮮中央通信によると、金日成主席生誕90周年に際して平壌で第4回金日成花展示会が開かれる。

 展示会には金日成花を栽培している朝鮮各地の勤労者、軍人、青少年たちと海外同胞をはじめとする世界各地の専門家、愛好家たちが参加する。(朝鮮通信)

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