あの時、このひと言


 「7455人の設立賛同者がまいた貴重な種が各所で芽吹き、美しい花を咲かせ、大きな実を結ぶよう不退転の覚悟で活動していく」(18日、東京・台東区の浅草公会堂で行われたハナ信用組合設立総会で尹弼錫・初代理事長)

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 「私には一つ希望がある。それは日本、もしくは海外のホテルや遊園地で働き、お客様に笑顔と喜び、幸せを提供したいというものだ。そのために、英語の実力を引き上げねばならない。それとともに、これまで『康愛華』という名前のふりがなを日本式に表記していたが、これからは朝鮮学校の卒業生らしく、共和国の海外公民らしく『カン・エファ』と朝鮮式に表記し、日本社会や国際社会に堂々と出ていく決意でいる」(康愛華さん、大阪朝高卒業記念文集から)

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 「教育の情報化は、同胞社会の『きずなとしてのネットワーク』につながっていくからこそ意味がある。ウリハッキョの情報教育は、そのためにやっていると言っても過言ではない」(神奈川初中高級学校の金燦旭教員、コンピューター教育に関して)

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