青年同盟代表者会、6年間の活動を総括


 金日成社会主義青年同盟代表者会が3月21、22の両日、平壌で開かれ、各級青年同盟組織から推薦された代表と在日本朝鮮青年同盟代表団が参加。統一愛国闘士の非転向長期囚、功労者、関係部門の活動家が招かれた。

 また、最高人民会議常任委員会の金永南委員長、国防委員会第1副委員長の趙明禄朝鮮人民軍総政治局長、朝鮮労働党の鄭夏哲、金仲麟両書記が参加した。

 代表者会1日目の会議では、@金正日総書記の軍事優先の指導に従い、新世紀の進軍で金日成社会主義青年同盟の威力を力強くとどろかしていくことと、A同盟の規約採択を議題に決定、討議が行われた。

 金永南委員長が朝鮮労働党中央委員会が代表者会参加者に送る祝賀文を伝達した後、第1議題について金慶虎・同盟第1書記が報告を行った。

 金第1書記はその中で、金日成社会主義青年同盟を宣布して以降、この6年間の同盟の活動を総括し、総書記と青年たちの渾然一体がさらに磐石のごとく固められ、朝鮮式社会主義を守る最高司令官の予備戦闘部隊、別働隊の威力を力づよくとどろかせた6年だった、と総括した。

 報告に続いて討論が行われ、第1議題に関する決定書が採択された。

 2日目会議では第2議題についての報告、討論が行われた後、規約が全会一致で採択された。

 新規約では、金日成社会主義青年同盟を総書記の青年組織であることを明記。その使命として、金日成主席のチュチェ思想を指針にして革命偉業を代を継いで継承、完成させていくことを規定した。

 2日目会議終了後、代表者会参加者と平壌市青年学生による決意大行進が金日成広場で行われた。

 なお、在日本朝鮮青年同盟代表団は金誠勲副委員長を団長とし、14日に平壌入りした。

「革命の前衛部隊」労働新聞が社説

 労働新聞3月21日付は代表者会の開催に際して社説を掲載。金日成主席の尊名を冠した時からこの6年間、青年同盟は金正日総書記の指導の下、主席の青年運動思想と業績をよう護、名実ともに主席の尊名で輝く青年同盟として強化発展してきたと指摘しながら、今後も革命の前衛部隊としての使命と役割を立派に果たしていくだろう、と強調した。(以上朝鮮通信)

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