平壌・中央動物園にエゾフクロウ


 このほど、白頭山地区で発見されたエゾフクロウ(フクロウ目フクロウ科)が平壌の中央動物園に送られた。今回送られたこの鳥は、体長がおよそ53センチ、片羽の長さが48センチぐらいで体重は810グラムほどである。

 額は茶褐色、喉は白く褐色の模様がある。背面と腹部にある白地に縦じまの模様が特徴である。

 資料によると、エゾフクロウは1912年に初めて朝鮮で目撃された後、1920年に現われたとの記録があるだけで、今はほとんど姿を見せていない。

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