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8月に行われるムジゲ会交流支援
各種資格講座
東京 在日同胞福祉連絡会第2回評議会 同胞高齢者、障害者たちを支援しようと昨年5月に結成された在日同胞福祉連絡会の第2回評議会が5日、東京都内で行われ、代表の愼英弘・花園大学教授、副代表の申桃順・ムジゲ会会長、金永子・四国学院大学教授ら各地の評議員たちが参加した。 会では第1回評議会後の活動報告が行われた後、今年度の活動方向と課題を討議。@障害者に対する情報提供と家族同士の交流Aボランティアの拡充とスキルアップB会費、賛助会費の納入と拡大――を実現することを活動方向として決定。8月に北海道で行われるムジゲ会の全国交流会や同胞障害者による楽団結成のための練習をバックアップし、人材育成のためボランティアの勉強会を定例化、介護福祉士資格取得のための通信講座を奨励することにした。 連絡会では募金を募っており、このたび口座(郵便口座 10140―60458551、在日同胞福祉連絡会)も開設した。 南浦で平和自動車総合工場の竣工式 平和自動車総合工場(南浦市)の竣工式が6日、行われ、朝鮮アジア太平洋平和委員会の金容淳委員長と関係者、工場の建設者と従業員、訪北中の南朝鮮の平和自動車総会社代表団メンバーが参加した。 竣工式では報告と祝賀演説、テープカットが行われた後、参加者は工場の内部を見学した。 金容淳委員長は同日、平壌の人民文化宮殿で竣工式に参加した代表団と会見した。同代表団は7日、帰途についた。(朝鮮通信) 平壌―ハバロフスクに週2便の定期航路 平壌5日発の朝鮮中央通信によると、朝鮮・ロシア両国政府間の航路に関する協定に基づいて、平壌―ハバロフスク間の定期航路が開設された。 定期便は月曜と金曜の週2往復で、平壌午前9時50分発ハバロフスク午後2時(平壌時間正午)着、ハバロフスク午後4時(平壌時間午後2時)発、平壌午後4時10分着である。 5日、初の定期航路便が平壌を出発した。(朝鮮通信) チュニジア、タイ新任大使が信任状提出 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は4日、サラフ駐朝チュニジア新任大使、また3日にはプラムドウィナイ駐朝タイ新任大使からそれぞれ平壌の万寿台議事堂で信任状を受理した。弓錫雄、金英日外務次官が同席した。 白南淳外相も3、4の両日、表敬訪問した両大使と会見した。(朝鮮通信) 朝鮮外務省、イスラエルの軍事攻撃非難 朝鮮外務省スポークスマンは4日、パレスチナに対するイスラエルの軍事攻撃を非難する談話を発表した。 その中で、イスラエルの行動はパレスチナ人民の合法的代表である現民族当局を除去し、パレスチナ偉業を終局的に抹殺するための軍事的侵略行為だと糾弾した。 そしてイスラエルに対し、国際社会の一致した要求通り、この地域の平和と安定を破壊する野蛮な軍事的侵略を即時中止し、アラファト大統領の本部とヨルダン川西岸などパレスチナ自治地域から撤収し、パレスチナ側との平和協議に速やかに応じるよう強く求めた。(朝鮮通信) 「ひとつの祖国で歌いたい」 金蓮子さん平壌で公演 第20回4月の春親善芸術祭典に参加するために平壌を訪問した日本で活動する南朝鮮の歌手、金蓮子さんが6日、4.25文化会館で公演を行った。 祭典組織委員会の張徹委員長、内閣事務局の鄭文山局長、平壌市人民委員会の梁万吉委員長ら関係者、市内の芸能人、勤労者、海外同胞らが鑑賞した。 金蓮子さんは「わが国が一番」「都市の娘が嫁いでくる」「口笛」、そして解放前の啓蒙期の歌謡「涙にぬれた豆満江」「木浦の涙」などを披露。観客から大きな拍手を浴びた。 金蓮子さんは同日の記者会見で、「民族の歌手としてひとつになった祖国で歌を歌いたい」「金正日総書記にふたたび会えるその日を思い描き、いっそう情熱的に歌い続けたい」と語った。(朝鮮通信) 第7次総聯同胞故郷訪問団ソウル入り 第7次総聯同胞故郷訪問団一行が8日、ソウルに到着した。 統一評論新社(東京・文京区)の崔泳班社長を団長とする69人の訪問団一行はこの日、成田空港と関西空港からそれぞれ出発し、南朝鮮の仁川空港で合流した。 訪問団一行は空港で南朝鮮関係者の温かい歓迎を受けながら、家族、親せきの待つ到着ロビーに向かい劇的な再会を果たした。 この日、訪問団一行は宿舎のソウル・シェラトン・ウォーカーヒルホテルでも家族、親せきたちと肉親の情を分かち合った。 一行は、9日から3泊4日の日程でそれぞれの故郷を訪問した。 |