第31回反米連帯集会、ソウルで


 第31回反米連帯集会が16日、ソウルの米大使館の前で行われた。集会では「不平等なSOFA改定国民行動」のムン・ジョンヒョン常任代表が開会の辞を行い、「F―15Kを導入することで政府の負担も大きいはずだ。にもかかわらずF―15Kを導入しようとしているのは、官僚たちが米国に対し自信を持てないからだ」と批判した。

 また、ムン代表は「国民は駐韓米軍やマクファーランド問題などを通じて、米国のやることにもう我慢できなくなっている」としながら、「私たちの闘いは国民からの支持を得ているので、最後まで戦い抜こう」と参加者たちに訴えた。

 参加者らは「6.15共同宣言の精神に則り、F―15Kの導入を撤回し、FX(次期戦闘機)事業自体を全面放棄しなければならない」と主張した。

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