金日成主席の誕生90周年

平壌で多彩な行事

中央報告大会、「アリラン」公演、金日成花展示会、4月の春芸術祭


「アリラン」公演(メーデースタジアム)
 金日成主席の誕生(4月15日=太陽節)90周年を記念し14日、金正日総書記の参加のもと、中央報告大会(平壌体育館)が開かれたのをはじめ、大マスゲーム・芸術公演「アリラン」(メーデースタジアム)、金日成花・金正日花展示館の開館および第4回金日成花展示会開幕式、第20回4月の春親善芸術祭開幕式(4.25文化会館)、朝鮮労働党中央委員会の招待宴(人民文化宮殿)などが行われた。また、15日夕には金日成広場で青年学生たちの夜会が、これに先立ち11日には朝鮮政府の宴会、平壌市内など各地でも美術など各種のコンクール・展示会、映画会、弁論大会、スポーツ祭典が催され、国家表彰、記念メダル、切手なども発行された。なお金正日総書記は15日午前零時、朝鮮人民軍指揮メンバーとともに錦繍山記念宮殿を訪れ、金日成主席に敬意を表した。

金日成花を見て回る在日同胞たち

 中央報告大会には金正日総書記のほか金永南、趙明禄、洪成南の諸氏と党、国家の指導幹部、駐朝外交代表と外国の賓客、海外同胞が参加。朝鮮労働党政治局委員の金永南・最高人民会議常任委員会委員長が報告をした。

 金委員長はそのなかで、金日成主席の業績の中でとくに貴重で深遠な意義を持つ歴史的功績は、革命偉業の継承問題を輝かしく解決し、チュチェ革命偉業の終局的な勝利を達成しうる決定的な保証をもたらしたことだ、と強調。主席の革命偉業は金正日総書記によって輝かしく継承、発展しており、主席の革命活動史は朝鮮労働党の偉業とともに変わりなく力強く流れている、と指摘した。

 大会ではまた、在日本朝鮮人代表団長の徐萬述・在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会議長が演説した。(朝鮮通信)

日本語版TOPページ