あの時、このひと言
「出会えて本当にうれしい。…純真なオリニたちのウリノレ、すばらしい」(4月20日、京都朝鮮第1初級学校を訪れた南朝鮮の金壽煥枢機卿。同校付属幼稚班のオリニたちが「セットンチョゴリ」を歌うのを見て)
◇ ◇ 「物語では30そこそこの青年たちが無から有を作り出した情熱、そして運動のさまざまな側面を伝えたかった。…日本の学校に通う同胞の子どもたちが、自分を押し殺している状況は今も変わらない。子どもたちに感動を与え、民族の運命を切り開く意志を育てるウリハッキョであってほしい」(自伝である、「物語『在日』民族教育の夜明け 1945年10月〜48年10月」を上梓した横浜市在住の作家、李殷直さん) ◇ ◇ 「地道な運動を積み上げてきたことで県内の統一的な運動を構築できたと実感している。運動の前進に向け、組織的な対応のできる全国的な運動のあり方を考える時期にきている」(4月20日に開かれた「自主・平和・友好の日朝関係を求め、朝鮮の統一を支持する長野全国集会」で報告した日朝友好長野県民会議の飯田敬次事務局長) |