政治改革目指し「希望ネットワーク」発足


 1970〜80年代にかけて民主化運動に参与した人士たちが主軸となった「希望ネットワーク」(仮称)が21日、ソウルの世宗文化会館で発起人大会を開き、会の発足を正式に発表した。

 参加者らは発起趣旨文を通し、「大統領選挙と地方選挙を前に70年代の反維新運動から87年6月抗争など、歴史の転換期を生き抜いてきた世代がまた一堂に会し、改革勢力を形作らなければならないという共感を抱くに至った」としながら、「政策運動と選挙参与運動などを通じ、地域基盤の政治を解体し政治改革と参与民主主義を実現する」ことを明らかにした。

 発起人大会には、韓国外国語大学をはじめとする大学の教師、天主教正義具現司祭団に所属する神父、弁護士をはじめとする各界の人士と市民らおよそ1000人が参加した。

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