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総聯中央の徐萬述議長、部落解放同盟組坂委員長と歓談

許宗萬責任副議長は境港市議会の下西議長と

 部落解放同盟中央本部の組坂繁之委員長と松岡徹書記長一行が5月23日、東京・千代田区の朝鮮会館を訪れ、総聯中央の徐萬述議長、南昇祐副議長、韓正治国際局長と歓談した。

 席上、組坂委員長はかつて同同盟訪朝団が金日成主席の会見を受けた時から深まった友好親善関係をさらに発展させるために、主席の誕生90周年を記念して開催されている大マスゲーム・芸術公演「アリラン」祭典期間に、必ず訪朝したいとの希望を表明した。これに対して徐議長は、意義深い時期の訪朝は互いの友好関係を発展させるうえでも非常に良い契機になると語った。なお、同同盟は8日、第59回全国大会を福岡県で開き、新中央執行委員を選出した。

 一方、鳥取・境港市議会の下西淳史議長と副議長、事務局長が27日朝鮮会館を訪れ、許宗萬責任副議長、韓正治国際局長と歓談した。下西議長は6月22〜29日、第11次境港市訪朝団が予定されていることに言及、この機会に元山市との交流事業を発展させるなど、日朝親善を深めたいと語った。許責任副議長はこれに謝意を表し、大きな成果があるよう希望すると語った。

ロシア連邦軍極東軍管区協吹団、初公演

 ロシア連邦軍赤旗極東軍管区協奏団が5月28日、東平壌大劇場で初公演の幕を上げ、人民軍軍人、市内の勤労者らが鑑賞した。

 「金日成将軍の歌」「金正日将軍の歌」で幕を上げた公演では「正義のたたかい」「カチューシャ」「モスクワ郊外の夕べ」「カリンカ」など、ロシア人民の祖国愛と伝統的な生活風習で彩られた歌が、また極東軍管区兵士たちの生活を反映した管弦楽と合唱「赤旗極東軍管区を歌う」と「第1軍管区」、モダンバレエ「兵士はいつも兵士」などがひろうされた。

 公演は歌と踊り「われらの友好永遠なり」で終了した。なお、同協奏団は27日、空路平壌入りした。(朝鮮通信)

金蒼植農業相、スウェーデン訪問へ

 スウェーデンを訪問する朝鮮農業省代表団が28日、平壌を出発した。団長は金蒼植農業相。

 また同日、ロシア農工業総合体勤労者同盟代表団(団長=ダビドフ同同盟代表団)、中国青年親善代表団(団長=海飛・中国少年児童新聞総社総編集)が平壌に到着した。(朝鮮通信)

6.15宣言2周年大祝祭北側準備委結成

 6.15共同宣言発表2周年を記念し、予定されている民族統一大祝祭北側準備委員会が27日、平壌で結成された。

 北側準備委員会は、民族和解協議会の金永大会長を委員長に、11人で構成された。(朝鮮通信)

平和統一望まぬ李会昌

祖国平和統一委員会代弁人、糾弾声明

 祖国平和統一委員会スポークスマンは5月28日、歴史的な6.15北南共同宣言の第2項を否定したハンナラ党の李会昌(同党の大統領選挙候補者)の妄言を糾弾する声明を発表した。

 声明は、李会昌が第2項を否定したのは、北と南の共存はいうまでもなく交流、協力にも反対し、統一問題の平和的解決も望んでいないことを明白に実証していると述べ、次のように指摘した。

 自身が認めたように、彼には統一方途と関連する何の代案もない。あるとすれば、冷戦時代の古い「自由民主主義体制下の統一」であって、それは戦争宣言に等しい。つまり、北と南の和解と団結、共同繁栄と平和的発展を阻み、戦争の道に進むということを公然と宣言したことになる。

 当委員会は、李会昌の妄言に対し、許しがたい民族反逆行為であると断定し厳しく糾弾する。

 李会昌が執権すれば、北南関係は冷戦時代の対決状態へ逆戻りし、朝鮮半島で戦争が起こるのは火を見るよりも明らかだ。

 南朝鮮の各党、各派、各界人士と人民は、李会昌を除去するたたかいの炎を燃え上がらせるべきだ。(朝鮮通信、社会欄に関連記事

南の団体、李会昌を非難、政界からの引退勧告

 報道によると、南朝鮮の統一連帯と全国大学新聞記者連合(全大記連)は李会昌の発言を糾弾する声明をそれぞれ24日に発表した。

 統一連帯は、6.15共同宣言を拒否し履行しないという下心を示したもので、民族の和解と統一には関心がなく米国にこびへつらうことしか知らない李会昌は、親米売国的人間だと指弾した。

 また全大記連は、李会昌が大統領候補から退き政界を引退するよう勧告し、全民族に謝罪するよう求めた。

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