朝鮮人強制連行真相調査団全国集会in神戸第1回実行委員会議
8月に県下5会場で写真展
10月に神戸で開催される朝鮮人強制連行真相調査団・第7回全国集会in神戸の第1回実行委員会会議が5月17日、神戸市内のラッセルホールで行われ、50余人が参加した。 兵庫県実行委員会委員長の杉田哲・県議会議員、日本人側全国連絡協議会事務局長の空野佳弘弁護士、県調査団朝鮮人側の李鐘九・総聯本部副委員長があいさつした。 続いて、県実行委の黒田一美事務局長が兵庫調査団が日朝合同で昨年から準備を進めてきた第1回実行委員会の経過報告と、今後の取り組みについて報告した。 同調査団では、6月5日に神戸市中央区の東福寺で神戸空襲朝鮮人犠牲者追悼の会を開き、8月には県下5会場で、強制連行を含む日本の朝鮮植民地支配の犯罪を暴露した写真展を開く予定だ。 この日の会議では、5月初めに平壌で開かれた「日本の過去清算を求めるアジア地域シンポジウム」参加者の報告が行われた。 なお会議に先立ち、シンポジウムの模様を紹介したビデオが上映された。 |