6.15共同宣言発表2周年に際しロシアで討論会


 6.15北南共同宣言発表2周年に際して、金日成主席と金正日総書記の祖国統一業績に関する討論会(主催=現世界における人間問題研究学者連盟)が5月27日、モスクワ国立総合大学で行われた。

 討論会にはチュチェ思想国際研究所理事で、現世界における人間問題研究学者連盟委員長のアレクサンドル・コワリョフ、ロシア「共産主義者同盟」のウラジーミル・マルコフ書記など、政界、学界の人士と市民が出席した。

 ロシア・チュチェ思想と朝鮮民主主義人民共和国の政治、経済、文化研究協会のユーリー・ワニン委員長は討論で、金日成主席と金正日総書記が祖国統一事業に不眠不休の労苦と心血を注いだことで、歴史的な北南共同宣言が発表されるようになったと指摘した。

 また、ロシア科学院東方学研究所研究員のアレクサンドル・ウォロンチョフ氏は、金正日総書記を抜きにして朝鮮、とりわけ朝鮮統一について考えられないと述べ、これは、朝鮮人民はもちろんロシアをはじめ、全世界の政治家と人民が認めている歴史の現実であると指摘した。

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