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朝鮮の李選手、惜しくも4位

JAL杯世界アマチュア囲碁選手権大会

 「第24回JAL杯世界アマチュア囲碁選手権大会」飛騨高山大会(日本棋院、日本航空株式会社主催)が2〜6日、岐阜県高山市の飛騨世界生活文化センターで行われた。朝鮮代表のリ・ボンイル選手(21、金亨稷師範大学)が、6勝2敗の成績で4位に入賞した。今大会には史上最多となる61人の各国代表が出場。スイス方式、8回戦で勝敗を争い、中国の付利選手が優勝した。

 1999年の大分大会での3位入賞に続き、3年ぶり、2回目の出場となった李選手は、ベトナム、デンマーク、日本、ノルウェー、チェコ、オーストラリア、ルーマニア、中国の選手とそれぞれ対戦。優勝した付選手、日本の菊地康郎選手に敗れ、4位となった。

 李選手は、「岐阜県下の同胞たちが心からもてなしてくれたことが大きな力になった。今大会では良い成績を収めることができなかったが、教訓を生かし、これからもレベルアップに努めたい」と決意を述べた。

金永南委員長、タジキスタン代表団と会見

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は7日、万寿台議事堂でタジキスタン議会代表団(団長=ハイルロエフ下院議長)と会見した。席上、ハイルロエフ下院議長は、大マスゲーム・芸術公演「アリラン」を鑑賞し、朝鮮人民の統一に対する熱望を強く感じたと述べた。また、両国間の友好関係発展のために積極的に努力すると強調した。

 これに先立ち2日、朝鮮最高人民会議代表団とタジキスタン議会代表団間の会談が2日、万寿台議事堂で行われ、朝鮮側から崔泰福議長と文相民、朴正順両代議員、タジキスタン側からは代表団メンバーが参加した。会談で双方は自国の情勢について通報し、両国議会間の友好協力関係を発展させることと、相互の関心事となる一連の問題について意見交換した。(朝鮮通信)

米国政府が10万トンの食料支援提供を発表

 米国政府が世界食糧機構(WFP)の呼び掛けに応えて7日、朝鮮に10万トンの食糧を提供することに関する決定を発表した。

 米国政府は今年に入り、WFPを通じて2001年末に公約した10万トンの食糧を提供、また新たに5万トンの食糧を提供することにし現在、納入中である。(朝鮮通信)

卓球の中国オープンで朝鮮選手が好成績

 平壌4日発朝鮮中央通信によると、青島で開催された卓球の中国オープンで、朝鮮のキム・ヒョンヒ、キム・ヒャンミ組が女子ダブルスで準優勝した。

 また、21歳以下男子シングルスでリュ・ヒョンソプが優勝、オ・スヨンが準優勝。女子シングルスでもキム・ミヨンが優勝、チェ・ヨンランが3位に入るなど好成績を上げた。
(朝鮮通信)

三木睦子さんに朝鮮親善勲章第1級授与

 訪朝中の日朝国交促進国民協会副会長の三木睦子さんに朝鮮親善勲章第1級が授与され7日、授与式が万寿台議事堂で行われた。最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長と朝鮮対外文化連絡協会の洪善玉副委員長が出席した。

 最高人民会議常任委員会政令は今回の授与について、社会主義強盛大国建設と祖国の自主的統一をめざす朝鮮人民の闘争を支持し、朝鮮と日本の両国人民間の友好関係発展のため積極的に活動していることを強調した。

 また、楊副委員長は同日、万寿台議事堂で三木さん一行と会見した。洪副委員長が同席した。三木さんは席上、「アリラン」が大変りっぱですばらしかったと述べ、朝鮮人民が一心団結していることを感じたと語った。そして、今後も日朝両国人民間の親善と朝鮮統一のために力の限り努力すると強調した。(朝鮮通信)

政治、経済協力を強化

駐朝ロシア大使が宴会

 カルロフ駐朝ロシア大使が6日、大使館で宴会を催した。演説した大使は、金正日総書記とプーチン大統領の親交に基づいた両国間の政治、経済などすべての分野での友好と協力は、白南淳外相の今回のロシア訪問によってより強化された、と述べた。さらに、ロシアと朝鮮の外相がサインした2003―4年外務省間の交流計画書は、ロ朝間の協力と接触を発展させる法律的土台になると述べた。

 続いて白南淳外相は、今回のロシア訪問期間中、イワノフ外相をはじめとする多くの人士と会い、双務関係と相互の関心事となる問題について意見を交わし見解の一致を見たと述べた。

 そして、一連の合意は朝ロ関係をより発展させる契機になったと述べ、ロシア政府と人民が国の安全と繁栄を遂げる活動で成果を収めるよう願うと強調した。(朝鮮通信)

ロシア政府が食糧、食料品を人道支援

 ロシア政府が朝鮮に人道的協力物資として提供した食糧と食料品の寄贈式が6日、平壌の西浦青年駅で行われ、カルロフ大使と朝鮮水害対策委員会の李容錫副委員長が当該の文書を交換した。駐朝ロシア大使館員、滞在中のロシア非常事態省関係者が参席した。(朝鮮通信)

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